2011年5月8日日曜日

小笠原が世界遺産になるかも。ふむふむ

今日ニュースを見たいたら、「小笠原諸島世界遺産に登録へ」というお話。単純に考えるといいんだろうけど、規制が厳しくなっていくのはなあという話を以前聞いたことがあります。

小笠原に行くと緑多い山々が続くけど、畑から復活した二次林もとても多い。だから、山を歩いているとどーんとガジュマルなんかが出てくる。ガジュマルは、家の庭にも植えられているので、森を歩いて少し開けてガジュマルがあると「ここに人が住んでいたんだなあ」なんて感慨にふけってしまいます。
小笠原の海もきれいだけど、宮之浜やコペペなんかは道路の舗装部分が浜近くまで延びてから、雨で赤い土(ラテライトと言われているが諸説ある)が珊瑚を覆い珊瑚が痛むこともたびたび。美しいコペペの珊瑚は、一時期無惨な状態になってしまっていました。今は回復したのでしょうかね。
なーんてネガティブ情報を書きましたが、やっぱり小笠原の山や海は美しいものです。初めて赴任した31年前とはやはり変化していますが、美しい島には変わりがありません。規制がかかって環境が守り改善されるならいいのかもしれませんね。

先日、家のサロンでスパム握りを出しました。小笠原は終戦後、アメリカの統治期間がありグアムから物資が輸送されていました。BITC(Bonin Island Trading Company:小笠原島商会)がいろんな取引をしていました。塚田が赴任したときには、生協に変わっていましたが店の中に『BITC』と書かれている折りたたみ椅子があったのを覚えています。
ですから、中に入るとBITCの名残か、スパムがどーんと並んでいたのを覚えています。だから小笠原にはスパムにぎりはなじみがあります。昼時、美津(島のミニコンビニ)の昼にはスパム握りが並びます。
八丈島から移り住んだ方も多いので、島ずしも定着している。ダンプレンというスイトン料理に似たものもある。小笠原は、自然だけじゃなく文化も特殊なんですよ。
こんなことを考えていたら、小笠原で学芸員なんてすてきだなあと思います。(資格ないけどね)

では、今日はこれまで。
そうそう、遺産に関して問題になったグリーンアノール(緑のトカゲ)は可愛いけど、今はばんばん駆除しようとしています。小笠原のセミは秋口にうるさく鳴いていたけど、島を離れた7年前はもうセミの鳴き声が以前ほどは聞けなくなってしまっていました。
アノールも人間が持ってきたのに、悪者だものねえ。
先日、スキャンした小笠原のセミの写真をどうぞ!

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