
明るい陽光に照らされると、美しい影ができる。
光と影の明確なコントラストと揺らめきが南国の美しさ。
今回の小笠原では、二人で歩くことが多かった。
日差しが日焼けで赤くなった腕を焦がしていく。
二人で、ゆっくりコペペから小港への山道を歩いていくと、
自然の中に包まれていく感覚。
その中で、二人のそれぞれの存在は明確になっていく。
自然豊かな小笠原が良くて、都会の東京が悪いというのではない。
東京に帰って感じるのは、しっかり自分を見つめないと
埋もれていってしまう感覚。
その感覚の中で、存在が希薄になっていく。
みんな日常生活の中で精一杯生きている。
でも、追われてはいないか。埋もれてはいないか。
自分は、山道に映し出された光のように輝いているのか。
木々の葉の影のように一枚一枚しっかりした輪郭を持っているのか。
この東京のなかでも、美しい光と影を自分の中に持ち続けたい。
(今日は、硬い文章だったなあ。)
写真は、コペペ海岸。
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